ロン毛の友、「初めましてこんにちはカルチャー」
私は365日ヒタヒタになりたいくらい本やアニメ、映画、音楽といったサブカルチャーが大好きでなのだけど、好きな音楽も映画も本もない、そもそも聞かないし見ないし読まない。漫才と服だけ好きなキスケという友人がいる。デザイナーAAの地元の中学からの同級生というつながりで出会った。デザイナーAAもサブカルに詳しいので全く同じつながりの中にそんなヤツもいるのだなぁ。と思っていた。サラサラのロン毛が羨ましくて友達になった。やっぱりきすけには何かあれば連絡するし、なんでも喋る友達で、この前もそんな調子で話を聞いていた。
そんなキスケはスタイリストを目指して上京してきた。
めずらしく、目をキラキラ輝かせて憧れのスタイリストに会った日の話をしてくれた。
そもそも何かカルチャーとか他人へ目をキラキラさせてることがほんっとに、珍しい。普段はツッコミかボケしかしていない。
私が映画とか音楽の話をすると人が良いので話をしっかり聞いてくれるのだけれど、
「まだ僕には面白さを感じられないかもしれない」とか「映画をみる一歩を踏み込む勇気というかとかなんというかがない」と言っていたきすけが
R兄さんの言っていた「ここではないどこかへ」連れて行ってくれるものに出会い、
熱弁している姿を見られて目頭が熱くなるくらい嬉しい瞬間だった。
その憧れのスタイリストOさんから映画や音楽をお勧めされたらしく嬉しそうに惚れほれとタイトルをあげていく。満面の笑みで本棚からスタイリストOさんが制作したスタイリスト集も見せてくれる。
こんにちはカルチャー!!って感じだ。
何か作っている人たちの近くにいると、
多くの場合頭を使って考えて考えて悩んでものづくりをしているのだけれど
今までの考え方とか人生の根底をぶった斬ってくるものがあってその瞬間を見られることが爽快。
わしも忘れていたのだけど、
実はそんなキスケにはもう一つだけ以前からピンとくるカルチャーがあった。
写真だ。
次回、「キスケがトキめいたisseimiyake me小さな写真展」
